広島県立美術館

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広島県立美術館について

館長あいさつ

館長

 時の経つのは早いもので、昨年4月に館長に就任してからそろそろ1年が経とうとしています。この間、実感したのは美術館を囲む環境の相変わらずの厳しさですが、ただこれは広島に限ったことではありません。しかし、そんな時だからこそまずは足元をしっかり見つめて、館として何をなすべきか、何ができるかを新たに見直す時とも言えます。折しも平成28年度は新館リニューアル20周年の年でもあります。今後、県立美術館の活性化に向け、次のような取組に力を入れていきたいと考えています。


 まず、所蔵作品展の充実です。当館のコレクションは総数で4,800点近くを数え、特に近代の洋画、日本画に加え、日本およびアジアの工芸が充実しています。2018年度は、リニューアルオープン20周年を記念して、4期に分け、新しい視点からそれぞれにテーマを設定し、当館の所蔵作品の中から厳選した名品を様々な切り口でご紹介します。「広島ゆかりの名品コレクション展」や「広島県立美術館ベストセレクション展」などですが、具体的な内容、会期などについては、3月末に発行されるミュージアム・カレンダーをご覧ください。


 次に、特別展や自主企画展の充実です。美術館として所蔵作品展の充実は当然のことですが、これと並行して特別展、自主企画展にも重点を置き、見応えある展覧会を計画しておりますが、そのラインナップについては、これもミュージァム・カレンダーをご覧いただくとして、異色とも言えるのは夏休み企画の「大恐竜展~よみがえる世界の恐竜たち」です。美術館で恐竜展?と思われる方もいるでしょうが、最近の夏の企画展示は、親子で楽しめることをモットーとしている美術館が多数あります。恐竜展は、本来なら科学博物館のようなところで開催すべきものですが、広島にはそれがないこともあり、また、普段なかなか美術館に来ることのないお子さんにも足を運んでいただきながら、いずれは美術館・美術展にも興味を持っていただきたいという思いもあって、当館で開催することとしました。


 さらに、美術館と縮景園の連携強化です。当館には、縮景園という素晴らしい大名庭園が隣接しており、市内有数の観光スポットのひとつとして、近年は外国人観光客にも人気が高まっています。昨年秋に、縮景園と協力して、特別展の鑑賞者等に縮景園を楽しんでいただけるよう、縮景園芝生広場に「にわかふぇ」を設置し、抹茶やコーヒー等のサービスを行ったところであり、2018年度も継続実施したいと考えています。施設として両者は「一体」、「ボーダーレス」との理念のもと、これまで以上に、皆さまに親しまれるよう鋭意努力してまいります。


 美術館の使命、役割は多々ありますが、対外的には社会教育機関・サービス機関でもあります。そうした使命、役割を果たしてゆくうえで、「友の会」の会員の皆さまのご支援や、熱心なボランティアの方々の存在も、今や美術館にとっては「命綱」と言っても過言ではありません。


 言うまでもなく、美術館もひとつの組織であり、組織として機能するためには個々の職員の能力・意欲はもちろん、館としてのチームワークが何よりも求められます。この点でも全員・全館一丸となって、今まで以上に「開かれた美術館」をめざして行きますので、皆さまがたの一層のご理解、ご支援を願えれば幸いです。




平成28年2月
館長 千足伸行



広島県立美術館 Hiroshima Prefectural Art Museum
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22  2-22 Kaminobori-cho, Naka-ku, Hiroshima 730-0014 Japan
Tel:(082)221-6246 Fax:(082)223-1444 E-mail:iroeuma2@gmail.com

開館時間

9:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
2016/10/31-2017/3/31までの金曜日は19:00まで開館。
2017/4/1-2017/10/22までの金曜日は20:00まで開館。

休館日

月曜日、年末年始(12/25~1/1)
※特別展会期中・祝日・振替休日を除く。

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