新年!館長あいさつ!

新しい年がスタートしました。

今年は特別展「印象派を超えて 点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」、所蔵作品展は「大好きっ! 学芸員が愛する作品たち」展で幕を開けました。

印象派を超えて展開会式の様子

「印象派を超えて」展は、実は12月31日までオランダ、クレーラー=ミュラー美術館から4人、それに修復家も交えて共に協力し合いながら準備をしていました。かくいう私も働いておりました。

クレーラー=ミュラー美術館はアムステルダムから80km西のドイツ国境側にある広大な国立公園の中にあります。エレーネというクレーラー=ミュラー夫人が夫とともにゴッホ以降の現代美術を集めたコレクションが核となり、今も現代にアンテナを張って現代美術の収集では名のある館です。そこで選りすぐりのスーラ、シニャック、ゴッホ作品が広島に来ています。スーラは32歳で亡くなったため作品数も少なく評価額も高いため作品が動くことは稀ですが、今回は7点も出品されています。スーラに触発されて分割主義の宣言書を書いたシニャックの代表作、またゴッホの名作≪種まく人≫も並んでいます。同館の学芸部長の言葉を借りれば、要はきれいな作品が並んでいます。必見!2月16日まで。

所蔵作品展は館蔵品から学芸員が好きな作品を取り上げ、テーマを付けたもの。いままであまり見なかった作品も出ている由、私のコーナーもあります。館蔵品から南蛮美術を引っ張り出し、前期には16世紀半ば頃の制作かといわれる≪西湖図≫や広島に伝世した≪唐子図≫、そして私の好きなライネル・ファイニンガーも出展しているので、他の学芸員コーナーとともに見てください。

1月2日は振る舞い酒も美術館入口であるとか。

今年も広島県立美術館からスタート! よろしくお願いいたします。

館長

越智裕二郎

※当館HP、館長あいさつに後日掲載予定。しばしお待ちください。

特別展「印象派を超えて 点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」 ~2月16日まで

所蔵作品展は「大好きっ! 学芸員が愛する作品たち」 ~4月13日まで

コメントは受け付けていません。