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所蔵作品展

広島県立美術館名品選2~風景表現の系譜 静岡県立美術館のコレクションとともに

イベント画像

Best selections from the collection of Hiroshima Prefectural Art Museum 2

2012年9月21日(金) ~2012年12月25日(火) 
展示室:第3室第4室
広島県立美術館と静岡県立美術館は,平成24年2月28日に「相互協力に関する協定」を結びました。文化芸術分野における人的及び物的資源を有効に活用し,地域社会に貢献するとともに,両県の文化芸術の相互関係を発展させるため,連携の深化を図っています。その一環として,このたび当館において,本展覧会を開催する運びとなりました。静岡県立美術館の優れた所蔵作品を借用し,当館所蔵作品を交えながら,「風景」を切り口に約50点の作品を展示公開いたします。

画像:
五姓田義松《富士》 静岡県立美術館 蔵

展覧会の見どころ

第1章 「山・水」今昔
室町時代から現代にいたるまでのさまざまな山水画・風景画を紹介。主に水辺の情景と山岳風景とに焦点を当て、その多彩な表現を御覧いただきます。

  《厳島・鞍馬図》(左隻) ※後期のみ展示   小林和作《山湖の秋》

第2章 日本を離れて
一部西欧の作家の作品も含めつつ、異国の風景を描いた作品を集めました。日本人作家と外国人作家による表現の違いや意外な類似性などにも注目です。

南 薫造《ロンドン河畔》       川端玉章《ナイアガラ瀑布図》

第3章 幻視の風景
幻想的な風景表現から作者の心象風景を投影したような作品、さらには具象的なイメージを超越した抽象表現にいたるまで、「風景」を軸とした表現の振幅をお楽しみください。

靉光《風景》          浜崎左髪子《足摺の海》


 

【関連企画】

講演会 < アトリエの芸術> から< 戸外の芸術> へ――静岡県立美術館風景画コレクションを中心に


広島県立美術館では、静岡県立美術館との連携の一環として、所蔵作品展「広島県立美術館名品選2~風景表現の系譜 静岡県立美術館のコレクションとともに~」を開催しております。
本展の開催を記念して、静岡県立美術館学芸部長の小針由紀隆氏をお迎えして、講演会「< アトリエの芸術> から< 戸外の芸術> へ――静岡県立美術館風景画コレクションを中心に」を開催いたします。風景画それは、絵画の中でも私たちが身近に接することの多いジャンルです。その魅力について、一緒に考えてみませんか?

詳細はこちらから

日時:12 月2 日(日)13:30 ー
演題:< アトリエの芸術> から< 戸外の芸術> へ
   ――静岡県立美術館風景画コレクションを中心に
会場:広島県立美術館 地階講堂
※聴講無料、定員200 名(先着順)。事前の申込み不要。

小針由紀隆(こはりゆきたか)
1954 年、東京都生まれ。慶応義塾大学大学院修士課程修了。フィレンツェ大学にてイタリア絵画
史を学ぶ。国立西洋美術館客員研究員。慶応義塾大学ほかで美術史を講義。現在、静岡県立美術
館学芸部長。主たる研究領域は、17 世紀から19 世紀前半のイタリアにおける風景画の諸問題。

[内容]
ヨーロッパの風景画は、いつ、どのようにして<アトリエの芸術>から<戸外の芸術>になったのか。これが講演の主眼点です。
 
17世紀西欧では、イタリアとオランダが風景画制作の中心地でした。ローマでは、クロード・ロランの理想化された古典的風景画と、サルヴァトール・ローザの荒々しい崇高の風景画が高い世評を得ていました。他方オランダでは、ロイスダール、ホイエン、ホッベマらが、変幻する自然の瞬時の動きを見事に描写しました。もちろん17世紀でも、画家たちは戸外の現場で自然を描いていましたが、油彩による現場制作は散発的でした。当時の風景画は、主題の有無にかかわらず、アトリエで記憶と想像力を動員にして構成されていました。
 
西欧の画家たちが自発的に屋内から自然の中にとびだし、現場で自然のありさまを油彩で相次いで描くようになるのは、18世紀後半のことでした。油彩の風景スケッチが急速に興隆したのは、1780年以降、ローマとその近郊においてでした。世界各地からローマに集まった若い画家たちが、自然と直接交感し、モティーフを選択・描写するようになります。その美術現象の背後には、自然と人間との新しい関係が成立していたと推察されます。こうした過程を理解せずして、19世紀バルビゾン派や印象派への道を探り出すことはできないように思われます。
 
今回の講演会では、西欧風景画における重大な変化を、静岡県立美術館のコレクションを軸にすえて概括していきます。


出品目録ダウンロード(PDF:658KB)


【所蔵作品展】一部の作品の写真撮影が可能になりました!
当館で開催中の「広島県立美術館名品選1・2」から、一部の作品に限って写真撮影が可能となりました。印刷物、HP等への転用・転載は不可ですが、お好きな作品の前で記念撮影が可能です。作品をもっと勉強したい!という方にもおすすめです。

館内での展示作品撮影の際には、次の展にご留意いただき、他のお客様の迷惑にならないように、ご配慮くださいますようお願いいたします。

・作品に触れないでください。
・作品保全のため、フラッシュ(照明を用いた)撮影はご遠慮ください。
・動画の撮影はご遠慮ください。
・三脚等の使用はご遠慮ください。
・撮影された顔図の用途は、個人の記念・記録用に限ります。HP、印刷物等への転用・転載はできませんのでご注意ください。
・展示場所の都合上、撮影をご遠慮いただくことがあります。

※特別展は撮影禁止です。


広島県立美術館 Hiroshima Prefectural Art Museum
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22  2-22 Kaminobori-cho, Naka-ku, Hiroshima 730-0014 Japan
Tel:(082)221-6246 Fax:(082)223-1444 E-mail:iroeuma2@gmail.com

開館時間

9:00-17:00(入場は閉館の30分前まで)
2017/10/23-2018/3/31までの金曜日は19:00まで開館。
2018/4/1-2018/10までの金曜日は20:00まで開館。

休館日

月曜日、年末年始(12/25~1/1)
※特別展会期中・祝日・振替休日を除く。

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