広島県立美術館

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特別展
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ART ARCH HIROSHIMA 2013 Peace Meets Art!

2013年7月20日(土) ~2013年10月14日(月) 
「破壊から再生へ」、「対話」、「未来」などをキーワードに、パブロ・ピカソや岡本太郎、藤田嗣治、平山郁夫、山本基、内藤礼など、時代やジャンルを越えた様々な作家たちの作品を通して、美術と「平和」との関係を再考します。

画像:アート・アーチ・ひろしま2013ロゴ

アート・アーチ・ひろしま2013概要

3つの美術館が架けるアートの祭典

広島市内中心部に位置する3つの美術館、「広島県立美術館」、「ひろしま美術館」、「広島市現代美術館」。異なる個性を持つ3館が、初めて共同で開催する初の試みが〈アート・アーチ・ひろしま2013〉です。

広島市内にある、これら3つの美術館は、戦後広島の文化復興と発展を担ってきました。各美術館はそれぞれ個性的なコレクションを持ち、近世・近代美術から現代美術まで、美術史を通観できる素晴らしい環境が整っています。

これまでも共同のリーフレット発行等、それぞれの協力体制を築いてきましたが、<アート・アーチ・ひろしま2013>は、そうした下地をもとに実施されるものです。

テーマは「平和」。そして、キーアーティストはイサム・ノグチ。

広島が戦後一貫して発信し続けてきた「平和」。これまで様々なアーティストが平和を希求し、形に表してきました。その中の一人で広島とゆかりの深いイサム・ノグチは、自身の日系アメリカ人という複雑な境遇による戦争中の苦悩を作品として昇華させ、日本人およびアメリカ人としての絆を捨てず、その両者を新たな世界に再生させました。

〈アート・アーチ・ひろしま 2013〉では3館ともにイサム・ノグチの作品を紹介しながらそれぞれの視点で構成する企画展を開催いたします。(広島県立美術館:「ピース・ミーツ・アート」展、ひろしま美術館:「イサム・ノグチ ~その創造の源流~」展、広島市現代美術館:「サイト -場所の記憶、場所の力-」展) また、広島市内各所にサテライト会場を設け、街中と美術館とをつなげます。

出品目録のダウンロードはこちらから(PDF:705KB)

特設ホームページ

http://art-arch-hiroshima.jp/

 

「ピース・ミーツ・アート!」展概要

 「再生」「対話」「平和」をキーコンセプトとして、時代やジャンルを超えた多彩な作品を紹介します。
戦争や原爆の惨禍を経て、日常の再生を願うことで生まれてきた様々な美術作品の紹介に始まり、「人と自然との対話」「東西文化の対話」に焦点を当て、日本とアメリカとの狭間で葛藤を続けたイサム・ノグチの作品を取り上げ、自然や異文化との対話・交流の重要性を照らし出します。さらに、現代作家による新作も交えながら、過去の出来事を乗り越え未来に進んでいくことのメッセージを3章構成の展覧会で表現します。

 第1章「破壊から再生へ」

出品作家:パブロ・ピカソ、石内都、岡本太郎、北脇昇、国吉康雄、平山郁夫、藤田嗣治、丸木位里・俊など

第1章では、パブロ・ピカソ《ゲルニカ(タピスリ)》や藤田嗣治《アッツ島玉砕》などの第二次世界大戦の惨禍を示した作品や、人類初の原爆による破壊を経験した広島を描いた丸木位里・俊《原爆の図》や平山郁夫《広島生変図》などの作品を展示します。廃墟から再興した広島もそうであったように、人々は破壊からの再生を願い、復興に努めてきました。破壊されたサラエボの街中で生きる子どもたちの姿に希望を込めて描かれた平山郁夫《平和の祈り-サラエボ戦跡》や、東日本大震災によって被害を受けつつも、全国から集まった文化財レスキューによって救出・修復された美術作品などを展示することにより、再生への想いを併せて提示します。


丸木位里・俊《原爆の図 第12部 とうろう流し》1968(昭和43年)年 原爆の図丸木美術館
展示期間:9月2日~10月14日

第2章「対話」

出品作家:イサム・ノグチ、ルーシー・リー、バーナード・リーチ、浦上玉堂、岡田謙三、岸田劉生、土田麦僊、三宅一生+Reality Lab.、李禹煥など

第2章では、「対話」をテーマとして、アート・アーチ・ひろしま2013の象徴的アーティストであるイサム・ノグチを軸に据えて「東西文化の対話」の重要性などを提示します。日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた世界的彫刻家イサム・ノグチは、第二次世界大戦によって生じた日米の対立する狭間に立ちながらも芸術家として活動を続けてきました。その作品の多くは、東洋と西洋の文化を重なり合わせて制作されています。また、ノグチとも深い交流があった三宅一生も洋の東西を越えた作品を生み出しましたが、そうした「越境者」たちの作品を通じて、異なった人種・地域の間で、どのように美術作品が生み出されてきたかを探ります。


土田麦僊《大原女》1927(昭和2)年 京都国立近代美術館
展示期間:7月20日~8月17日

第3章「未来へのアート・アーチ」

出品予定作家:入江早耶、千住博、津上みゆき、内藤礼、山本基など

第3章「未来へのアート・アーチ」では、現代美術作品を中心に展示します。尾道市出身でこれまで アメリカやドイツなど世界各国の美術館で個展を開催してきた作家・山本基は、約7m四方の巨大な塩の彫刻作品《迷宮》を当館で制作します。塩とは海をめぐり、様々な生き物の命を支えるものでもあります。そうした生命の繋がりが壮大な作品によって示されます。 

また、ヴェネツィア・ビエンナーレ(1997年)など、国内外で発表を続けている、広島出身の世界的アーティストである内藤礼の新作も展示します。生きることへの祝福がインスタレーションによって表現され、本章全体を通じて、過去の出来事を乗り越え未来へと進んでいく「平和」へのメッセージを発信します。

 
内藤礼《ひと》2011-12(平成23-24)年 Courtesy of Gallery Koyanagi


入館料

広島県立美術館 単館券
  当  日 前売・団体
一   般 800円  600円
高・大学生 400円  300円
小・中学生 無料 無料


※ 9:00~17:00(金曜は午後8時まで開館)
※ 入館は閉館30分前まで。
※ 学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いします。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。
※ 東日本大震災で避難して来られた方は無料です(1階総合受付でお申し出ください)。
※ ピース・ミーツ・アート!展のチケットをお持ちの方は、所蔵作品展(当館2階4室、9月5日~10月4日の期間のみ)もご覧いただけます。
※ ワンコイン縮景園では、本展入館券のご提示により、一般、大学生は縮景園に100円でご入園いただけます。

3館共通券
  当  日 前売・団体
一   般 1,900円  1,700円
高・大学生 1,200円  1,000円
小・中学生 無料 無料

 

関連イベント

記念シンポジウム「ひろしまの3つの美術館が架けるアーチ」

日時:8月4日(日)13:30~ 受付:13:00~
パネリスト:越智裕二郎(広島県立美術館長)、角廣勲(ひろしま美術館長)、福永治(広島市現代美術館長)
司会:古谷可由(ひろしま美術館学芸部長)
会場:地下1階講堂 ※聴講無料、定員200名(先着順)
 

講演会「ピカソが描いた永遠のいま-ゲルニカのアイコンが語り継ぐもの」

日時:8月10日(土)13:30~ 受付:13:00~
講師:森川紘一郎(造形表現史研究、広島女学院大学非常勤講師)
会場:地下1階講堂 ※聴講無料、定員200名(先着順)
〈広島県立美術館友の会共催〉

記念対談「”ひろしま”との出会い」

日時:9月28日(土)13:30~ 受付:13:00~
講師:石内都(写真家)×梯久美子(ノンフィクション作家)
会場:地下1階講堂 ※聴講無料、定員200名(先着順)
〈広島県立美術館友の会共催〉

 
石内都《ひろしま #43》
2007/2008(平成19/20)年、Type C print、Donor:Yamane, M.  ⓒMiyako Ishiuchi

美術講座

「ピース・ミーツ・アート!」展について、担当学芸員が詳しく内容をご紹介します。

①「ノグチを再考する ― いまの広島とつながるアート」(現代美術を中心にお話します。)
日時:8月16日(金)13:30~14:30 受付:13:00~
講師:山下寿水(当館学芸員)
会場:地下1階講堂 ※聴講無料、定員200名(先着順)

②「穏かなる情景 ― 美術が描く平和のかたち」(日本画を中心にお話します)
日時:9月23日(月・祝)13:30~14:30 受付:13:00~
講師:当館学芸員
会場:地下1階講堂 ※聴講無料、定員200名(先着順)

ワークショップ

あなただけの思い出のコラージュをつくろう!

日時:8月30日(金)11:30~、14:30~ (事前予約制)
講師:戸川幸一郎(絵本絵画造形作家)
会場:1階ロビー(図書室そば)
対象:中学生以下
定員:各回15名  参加料:無料

持参物:
 家族や親しい友人と映っている写真など、自分にとって「楽しい」と思える写真を持ってきてください。
 あなただけのコラージュ作品を制作します。
 (ハサミで切ったり、ノリを付けたり、加工しても良い写真を持参してください。)


申込方法:
お電話で「(参加希望者全員の)名前」「(全員の)年齢」「代表者の電話番号」「参加したいワークショップの名称(あなただけの思い出のコラージュをつくろう!)」を下記宛にご連絡ください。応募者多数の場合は先着順となります。
申込先:
TEL:  082-221-6246 広島県立美術館 

作品の一例

②2000年後のひろしまを発掘しよう!

日時:10月6日(日)13:00~15:00(随時、参加可能)
 ※実際の制作時間は5分程度。時間内であればいつでもご参加いただけます。
 ※材料がなくなった場合は、終了することがあります。

講師:柴川敏之(美術家、就実短期大学教授)

会場:広島県立美術館 1階ロビー
対象:全年齢  参加料:無料 

内容:
アーティストの柴川敏之さんと一緒に、2000年後の41世紀から見た「ひろしま」を発掘しましょう。スコップに見立てたローラーを転がして、次々と現代の身近な物を発掘していきます。何が出てくるかは来てからのお楽しみ! どなたでも自由に参加してください。

予約・申し込み不要。当日は、直接現地へお越しください。 

海に還るプロジェクト

日時:10月14日(月・祝)17:00~18:00 (受付16:30~17:00)
講師:山本基(美術家、本展出品作家)
会場:2階展示室
受付:2階ロビー
対象:全年齢  定員:50名  参加料:本展入場券をご提示ください。(半券も可。)


申込方法:
お電話で「(参加希望者全員の)名前」「(全員の)年齢」「代表者の電話番号」「参加したいワークショップの名称(海に還るプロジェクト)」を下記宛にご連絡ください。応募者多数の場合は先着順となります。
申込先:
TEL:  082-221-6246 広島県立美術館 


 
山本基《迷宮》2012年 Making Mends / ベルビュー美術館(アメリカ) ⓒ Motoi Yamamoto
 

ギャラリートーク

展覧会の見どころを、一緒に会場を回りながらご紹介します。

日程:7月25日(木)、8月8日(木)、8月22日(木)、9月5日(木)、9月19日(木)、10月3日(木) <隔週木曜>

時間:各回11:00~11:45

会場:当館2階展示室

講師:担当学芸員

展覧会への入場券が必要です。

ウェブ・レポーター大募集!!

インターネットで情報発信をされている方に「ピース・ミーツ・アート!」展をご鑑賞いただき、その素敵な感想をインターネットを通じて、情報発信していただきます。もちろん、ウェブ・レポーターとして当日ご参加いただく方は、無料で「ピース・ミーツ・アート!」展をご鑑賞いただけます。

日時:8月2日(金)17:00 ~ 19:30
受付場所:2階展示室入口  実施場所:2階展示室内
対象:ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックにて情報発信をされている一般の方
特典:実施当日限り、「ピース・ミーツ・アート!」展にご招待

特別展メニュー

3階ティールーム「徒夢創家(トムソーヤ)」
アート・アーチ・ひろしま 2013特別メニュー
「濃厚ベイクドニューヨークチーズケーキ」

日系アメリカ人として、戦前・戦後と複雑な環境の中でも芸術を求め続けたイサム・ノグチ。アート・アーチ・ひろしまでは、そんな彼をキー・アーティストに広島市内の3つの美術館が平和を発信します。そこで、今回アート・アーチ・ひろしま 2013特別メニューでは、ニューヨークにゆかりのあるそのイサム・ノグチに思いを馳せて、「濃厚ベイクドニューヨークチーズケーキ」をご用意しました。クリーミーなクリームチーズと北海道産のすっきりとした酸味のあるクリームチーズを合わせて、再現された本場の味はとっても濃厚。ぜひ、お試しください!

アート・アーチ・ひろしま 2013特別メニュー
「濃厚ベイクドニューヨークチーズケーキ」
価格 550円(税込)
※1ドリンク付き コーヒー、紅茶)
※ケーキ単品でのご注文も可能です。(350円税込)

 

ひろしま美術館・広島市現代美術館(他のメイン会場)の展覧会について

ひろしま美術館「イサム・ノグチ~その創造の源流~」

生涯を通じて各国を旅し続け、その中からさまざまな影響を受けつつ独自の芸術を開花させていったイサム・ノグチ。本展では、ノグチに影響を与えた彫刻家・画家などとの関係にスポットを当てながら、ノグチの創造の源流をたどる。

http://www.hiroshima-museum.jp/

〒730-0011広島市中区基町3-2(中央公園内)
TEL.082-223-2530 FAX.082-223-2519

広島市現代美術館「サイト -場所の記憶、場所の力-」

幻に終わったイサム・ノグチによる広島の原爆死没者慰霊碑案を始まりに、サイト(=場所)にまつわる様々な美術表現を紹介。痛みや喪失の記憶、郷愁の記憶など、記憶をめぐる場所との繋がりをヒロシマの地で共有し、考える。

http://www.hiroshima-moca.jp/

〒732-0815 広島市南区比治山公園1-1
TEL.082-264-1121 FAX.082-264-1198

 

開催クレジット

主催

広島県美術館活性化対策事業実行委員会(広島県立美術館、公益財団法人ひろしま美術館、広島市現代美術館、社団法人広島県観光連盟、
公益財団法人ひろしま文化振興財団、NPO法人セトラひろしま)、中国新聞社

後援

NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、
FMちゅーピー76.6MHz、エフエムふくやま、尾道エフエム放送、エフエムはつかいち76.1MHz

協賛

広島県信用組合
公益財団法人 福武財団
資生堂

特別タイアップ



注目の舞台公演『iSAMU』20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語。「アート・アーチ・ひろしま」とタイアップ!
当館で開催中の「アート・アーチ・ひろしま」のキー・アーティストであるイサム・ノグチ。なんと、このたび宮本亜門さんの演出で舞台作品として公演されます!「アート・アーチ・ひろしま」と舞台公演『iSAMU』はお得なタイアップを実施。ぜひ、この機会に舞台、展覧会とイサム・ノグチをあらゆる角度からお楽しみください

◆お得情報
・『iSAMU』の公演会場にて、本展の図録をお買い求めいただけます!
・『iSAMU』のチケットを3つの美術館受付にてご提示いただくと通常よりもお得な団体料金にて「アート・アーチ・ひろしま」の展覧会をお楽しみいただけます。

◆公演情報
『iSAMU』
20世紀を生きた芸術家 イサム・ノグチをめぐる3つの物語

演出:宮本亜門
出演:窪塚洋介、美波、ジュリー・ドレフュス、小島聖、大森博史、ボブ・ワーリー、犬飼若博、神農直隆、植田真介、天正彩、池袋遥輝(子役) ほか
公演会場:
神奈川芸術劇場 2013年08月15日(木)~2013年08月18日(日)
パルコ劇場(渋谷パルコパート19F) 2013年8月21日(水)〜8月27日(火)
サンポートホール高松 2013年8月30日(金)

 



広島県立美術館 Hiroshima Prefectural Art Museum
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22  2-22 Kaminobori-cho, Naka-ku, Hiroshima 730-0014 Japan
Tel:(082)221-6246 Fax:(082)223-1444 E-mail:iroeuma2@gmail.com

開館時間

9:00-17:00(入場は閉館の30分前まで)
2018/4/1-2018/9/24までの金曜日は20:00まで開館。
2018/9/25-2019/3/31までの金曜日は19:00まで開館。

休館日

月曜日、年末年始(12/25~1/1)
※特別展会期中・祝日・振替休日を除く。

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