展覧会
展覧会Exhibition

春の所蔵作品展 光と影の時代-1920~30年代の美術
Collection Exhibition The Age of Light and Shadow ~Art of the 1920s and 1930s ~

所蔵作品展 彫刻展示スペース 第1室 第2室 第3室 第4室

2018年4月18日(水) ~ 2018年7月1日(日)

当館は、「1920~30年代の美術作品」を収集方針の一つに掲げています。二つの世界大戦に挟まれた、変化に富んだこの時代の個性的な芸術を、絵画、彫刻、工芸の各分野の作品によりご紹介します。

作品画像:靉光 《コミサ(洋傘による少女)》 1929年
広島県立美術館蔵


 

 
 1968(昭和43)年に開館した広島県立美術館は、1996(平成8)年に現在の建物に
生まれ変わり、今年2018年、開館50周年の節目を迎えることができました。
開館以来、多くの方々のご協力を得て、コレクションを充実させてきました。
収集重点方針として「広島県ゆかりの美術」「1920~30年代の美術」「日本及びアジア
の工芸」を掲げ、現在は総数5,000点を超えています。
 今年度の所蔵作品展は、コレクションの魅力を様々な角度からご紹介します。今期は
「光と影の時代―1920~30年代の美術」のテーマのもと、当館コレクションを時代で
輪切りにすることで、ふたつの大戦を含んだ時代の美術を感じていただきます。
また、特別展に関連した「パリジェンヌ展へのオマージュ」もお楽しみください。
 来館するごとに新しい美の魅力を発見していただける展示をめざし、今後も努力を
重ねていくことで、美術館を支えてくださる皆さま方への感謝の気持ちを表してまいります。
今年度、4期の所蔵作品展にご期待いただきたく思います。

概要

平成30年4月18日(水)~7月1日(日) 9:00~17:00
※金曜日は20:00まで開館、 入館は閉館の30分前まで

会場:広島県立美術館 2階展示室
休館日:月曜日
※特別展会期中及び祝日・振替休日の月曜日を除く
※5月28日は展示替のため所蔵作品展は閉室

入館料 一般510円(410円)/大学生310円(250円)
縮景園共通券:一般610円/大学生350円 ※特別展は別料金
※( )内は20名以上の団体 
※障害者手帳をお持ちの方や65才以上の方、県内の大学に在学する留学生の方などは無料。
※当館で開催中の特別展入館券にて無料でご覧いただけます。

同時開催の特別展

ボストン美術館 パリジェンヌ展 時代を映す女性たち
2018年4月11日(水) ~2018年6月10日(日) 

第6回新県美展 (第70回広島県美術展

2018年6月23日(土) ~2018年7月8日(日)

目録

出品目録(日本語)ダウンロードはこちらから(PDF:447KB)
出品目録(英語)ダウンロードはこちらから(PDF:208KB)

 

主な主要作品

 


ライオネル・ファイニンガー《海辺の夕暮》1927年  油彩・画布



永田一脩《静物》1925年  油彩・画布・コラージュ



森口邦彦《Etude sur le vert 12》1984年  紙・友禅技法



河井寬次郎《青瓷桃子缾》1923年  青磁

関連イベント

友の会ボランティアガイド

当館友の会ボランティアガイドが所蔵作品展についてわかりやすく解説します。
日時:平日14:00~/土日祝 11:00~、14:00~(1時間程度)
場所:2階 展示室
参加料:無料
※要入館券(高校生以下無料)、申込不要
※12/26~1/4は休み。

学芸員によるギャラリーリレートーク

「光と影の時代―1920~30年代の美術」をテーマに
当館学芸員が各室の見どころをリレー形式でご紹介する豪華なトークイベントです。

日時:5月25日(金) 11:00~(60分程度)
場所:2階 展示室
講師:角田 新、福田 浩子・森・ 藤崎 綾・神内 有理(当館学芸員)

※ 申込不要、要入館券。会場入り口でお待ちください。
※ 高校生以下、65 歳以上の方は無料です。学生証および年齢のわかる証明書をご提示ください。

開催クレジット

主催:広島県立美術館

報道関係の方へ

本展の広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。
広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。

 プレスリリース[PDF:563KB](ダウンロードはこちらから)