展覧会
展覧会Exhibition

英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ
France and Britain: Art for a New Age 1817-1917

特別展

2017年4月1日(土) ~ 2017年5月28日(日)

ウェールズ国立美術館のコレクションより、19~20世紀初頭にかけて英仏で活躍した画家たちによる珠玉の作品70点余りを展観。英国を代表する風景画家ターナーをはじめ、ミレーやクールベなど写実主義の画家、モネや印象派の巨匠の作品等を通じて、絵画史の流れをたどります。

作品画像:クロード・モネ《サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏》1908年 ウェールズ国立美術館蔵

(c) National Museum of Wales


 

1907年に設立された歴史ある英国ウェールズ国立美術館。同館のコレクションより、19世紀から20世紀初頭にかけて英仏で活躍した画家たちによる70点余りの珠玉の作品を展観します。
モネは印象派としての作風を確立する数年前、イギリスを代表する画家ターナーの作品に接し、その風景表現に感嘆したといわれます。本展ではターナーをはじめ、ミレーやクールベなど写実主義の画家、モネや印象派の巨匠、印象派以後の画家の作品等を一堂にご紹介します。時代を映し出し、綿々と続いていく絵画史の流れを辿っていただける貴重な機会です。是非ご覧ください。

チラシダウンロードはこちらから(PDF:2.10MB)

 

出品作品

クロード・モネ 《サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏》 1908年

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 《難破後の朝》

ジャン=フランソワ・ミレー 《突風》 1871-73年

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 《麗しのロザムンド》 1861年

オーギュスト・ルノワール 《会話》 1912年

掲載図版はすべてウェールズ国立美術館蔵

(c) National Museum of Wales

出品目録

出品目録のダウンロードはこちらから(PDF:354KB)

開催概要

会期:2017(平成29)年4月1日(土)~5月28日(日) 会期中無休
開館時間:9:00~17:00
会場:3階企画展示室
※金曜日は20:00まで
※特別夜間開館期間中(4月1~9日)は20:00まで
※入館は閉館30分前まで
※4月1日は10時開場

チケット情報

前売券(2月1日~3月31日)・当日券(4月1日~5月28日)

 

当  日

前売・団体

一   般

1,300円

 1,100円

高・大学生

900円

 700円

小・中学生

500円

 300円

※ 団体は20名以上
※ 学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いします。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。
※ 本券で所蔵作品展もご覧いただけます。

前売券委託販売先(2月1日~3月31日)

前売券委託販売先一覧はこちらから(PDF:120KB)

上記一覧以外に広島県立美術館、セブン・イレブン(セブンチケット http://7ticket.jp)、中国新聞社読者広報部、中国新聞各販売所(取り寄せ)などで販売。ただし、展覧会会期中、当館およびセブン-イレブンの取り扱いは当日券のみとなりますのでご了承ください。

縮景園共通券

「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」展と縮景園のお得なセット券
一般1,400円 高・大学生1,000円 小・中学生600円

ワンコイン縮景園

本展入館券のご提示により、100円で縮景園にご入園いただけます。

県美×現美×ひろ美 相互割引

「英国 ウェールズ国立美術館所蔵 ターナーからモネへ」の会期中、3館で相互割引を実施!下記いずれかの特別展チケット(半券可)を受付にご提示いただくと、本展当日料金より100円割引。詳しくは各館にお問い合わせください。※1枚につき1名様限り、他の割引との併用はできません。

広島市現代美術館 (南区比治山公園1-1/TEL 082-264-1121)
殿敷侃:逆流の生まれるところ 2017年3月18日~5月21日
広島市現代美術館公式サイトはこちらから(外部サイト)

ひろしま美術館 (中区基町3-2[中央公園内]/TEL 082-223-2530)
「ビアトリクス・ポター生誕150周年ピーターラビット展」 2017年4月15日~6月4日
ひろしま美術館公式サイトはこちらから(外部サイト)

関連イベント

記念講演会「風景が輝く時:ターナーからモネへ」

日時:4月1日(土)14:00~15:30(開場13:30)
講師:千足伸行(本展監修者・当館館長)
会場:地階講堂
定員:200名(先着順)
※聴講無料、申込不要。

記念講演会「技法を読み解く―ターナーからモネへ―」(広島県立美術館友の会共催)

日時:5月13日(土)13:30~15:00(開場13:00)
講師:森 直義(森絵画保存修復工房代表)
会場:地階講堂
定員:200名(先着順)
※聴講無料、申込不要。

ワークショップ「水辺の風景を描こう」

展覧会場で作品をご覧いただいた後、縮景園に出て、水辺の風景を色鉛筆や水彩絵の具などで描きましょう。(画用紙、色鉛筆は当館が用意します。水彩絵の具はご持参ください。)
日時:4月22日(土)13:30~16:00
講師:難波平人(広島大学名誉教授)
集合:1階ロビー 定員:20名 対象:全年齢
※材料費500円、要事前申込(当館へ電話申込)。
※雨天時は、美術館内で実施。
※完成作品は館内ロビーに展示します(希望者のみ)。

美術講座 「光の表現―ターナーからモネへ―」

日時:5月20日(土)13:30~14:30(開場13:00)
講師:山下寿水(当館学芸員)
会場:地階講堂
定員:200名(先着順)
※聴講無料、申込不要。

ギャラリートーク

日時:4月7日・4月28日・5月12日・5月26日(金) 各日11:00~、18:00~
講師:当館学芸員
会場:3階企画展示室
※要入館券、申込不要。会場入口でお待ちください。

ウェブレポーター大募集

日時:4月14日(金)17:00~19:30
受付:3 階ロビー
場所:3 階企画展示室
対象:インターネットで情報発信をされている一般の方
※参加者は本展にご招待、申込不要。

さくらコンサート

日時:4月1日(土) 第1部:12:30~,第2部18:00~
出演:
バイオリン/蔵川瑠美(広島交響楽団 コンサートミストレス)
チェロ/マーティン・スタンツェライト(広島交響楽団 首席チェロ奏者)
ピアノ/野村涼子(フリーピアニスト エリザベト音楽大学卒業)
場所:1階ロビー
演奏曲:エルガー「愛のあいさつ」、マスネ「タイスの瞑想曲」、森山直太朗「さくら(独唱)」 ほか

特別夜間開館

縮景園の「夜桜ライトアップ」にあわせて、開館時間を延長します。
4月1日(土)~9日(日)20:00まで ※入場は閉館の30分前まで

公式図録

完売しました。

 

音声ガイド

価格:600円(税込)
中村修三(フリーナレーター)、約22分

特別展メニュー

1階レストラン Zona ITALIA in Centro(ゾーナ イタリア イン・チェントロ)

蛍烏賊とアスパラガスのスパゲッティ
1,580円(単品、税込)
ランチセット2,880円(税込) ※スープ・サラダ・前菜・デザート付

「印象派」という芸術運動の由来でもある、モネの「印象・日の出」。そのモネが描く作品の特徴として、光の表現があります。
海中で群れて輝く蛍烏賊、鮮やかで光が差し込んだようなアスパラガスをモネの作品になぞられてパスタにあしらいました。蛍烏賊は瀬戸内海産、アスパラガスやミニトマトは広島県産を使用予定。

ハチミツとレモンのタルト
ケーキセット1,200円(税込)
ウェールズは、約20%が国立公園に指定され、自然豊かで、またその土地を活かした農業・畜産が主な産業となっています。森林から採れるハチミツと様々なベリーを使ったタルトで自然の恵みを表現しました。のびのびと育った牛の牛乳を原料にしたホイップをふんだんに使いました。

蛍烏賊とアスパラガスのスパゲッティ

ハチミツとレモンのタルト

3階ティールーム 徒夢創家(トムソーヤ)

スコーン de ティーブレイク
650円(税込)
日本でもすっかりお馴染みとなった英国生まれのスコーン。外はさっくり、中はふんわりとした手づくりスコーンは、プレーンとチョコレートの2種類をご用意。
優しい味わいでどなたにもご満足いただけるはずです。お口直しに、真っ赤なカシスのソルベを添えてウェールズの作品の数々の余韻に浸るティーブレイクはいかがですか。

※飲み物は紅茶以外にもお選びいただけます。

 

開催クレジット

主催:広島県立美術館、イズミテクノ、中国放送、中国新聞社
後援:ブリティッシュ・カウンシル、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、エフエムふくやま、 尾道エフエム放送、FMはつかいち76.1MHz、FM東広島89.7MHz
協賛:広島県信用組合
企画協力:ホワイトインターナショナル

報道関係者の皆様へ

広報・周知にご協力いただきますようお願いいたします。
広報用画像の依頼などは当館までお問い合わせください。
プレスリリース第1弾[PDF:865KB](ダウンロードはこちらから)
プレスリリース第2弾[PDF:1.04MB](ダウンロードはこちらから)