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NHK Sunday Museum 30th Anniversary Exhibition

NHK日曜美術館30年展

-名品と映像でたどる、とっておきの美術案内―
各章の紹介

第I章:夢の美術案内
 第II章:作家が作家を語る
 第III章:アトリエ訪問
 第IV章:しられざる作家へのまなざし
第I章:夢の美術案内
棟方志功「二菩薩釈迦十大弟子」(部分)
棟方版画美術館蔵
著名な文化人が語る珠玉の美術案内

高橋由一、黒田清輝、鏑木清方、八木一夫、ゴヤ、ルノワール、ルオー、ピカソ ほか

1976年4月に放送が始まった「日曜美術館」は、最初の8年間は、「私と作家」というタイトルで、小説家、評論家、作曲家、漫画家、学者などが愛する作家や作品について思いを存分に語ることが定番のスタイルでした。

第II章:作家が作家を語る
上村松園「楊貴妃」
松伯美術館蔵

交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内

菱田春草、藤島武二、上村松園、棟方志功、横山操、熊谷守一、高村光太郎、平櫛田中、ヘンリー・ムーア、モネ ほか

作家が語る作家案内は、制作に関わるものでなければ気づかない視点が魅力です。まったく違うジャンルの作家から、創作活動への影響を受けたという作家は数多く、自身の師ともいえる作家の魅力を具体的に語ってくれます。

第III章:アトリエ訪問
杉山寧「雍」 (株)東京美術倶楽部蔵

作家自身が語る等身大の美術案内

中川一政、杉山寧、岡本太郎、秋野不矩、富本憲吉、濱田庄司、芹沢銈介 ほか

作家のアトリエにカメラを持ち込み、制作風景を紹介する「アトリエ訪問」のシリーズ(1980~1993)は、映像の持ち味を十分に駆使した美術案内として好評でした。その映像は、作家と作品をリアルタイムで結びつける貴重な記録にもなりました。

第IV章:しられざる作家へのまなざし

日曜美術館で再確認された作家たちの紹介

藤牧義夫、丸木スマ、小泉清、髙島野十郎、田中一村

一般に広く知られた大家や権威でなくても、優れた個性豊かな作家は全国に数多く存在しています。「日曜美術館」はそうした存在の「発掘」にも力を注いできました。より広い分野を見すえての情報発信の役割を今後も期待されるでしょう。


広島県立美術館
Hiroshima Prefectural Art Museum
730-0014 広島市中区上幟町2-22
2-22 Kaminobori-cho Naka-ku Hiroshima 730-0014 Japan
Tel (082)221-6246
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