所蔵品
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春の山

作者は、美というものは元々自然の中に存在するもので、画家が創り出すものではない。画家の仕事は、自然の中から美しい部分を切り取って画面の上に写すだけだ、という考えを持っていた。そのため、ここだと思う場所を見つけると何処でも絵を描き始める。例えばバスに乗っていても、気にいった風景を見つけると「ここで降ろせ」と、バスを止めたことも度々だという。この作品もそうした作品の一つだろうか?裏面には「信州中土付近の景」と書き込まれている。
名称 春の山 はるのやま
作者名 小林和作 コバヤシ・ワサク
時代 昭和42年
材質 油彩・画布
サイズ 80.0×100.0
員数 1面
その他の情報
指定区分
分野