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特別展
2025年4月15日(火) ~ 6月8日(日)


20世紀を代表する巨匠、サルバドール・ダリ(1904-1989)。本展では、世界屈指のダリ・コレクションを形成する諸橋近代美術館の所蔵品を中心に、油彩、素描、版画、彫刻、資料、他のシュルレアリストの作品などを通して、「天才」ダリの生涯を明らかにします。

所蔵作品展
2025年4月19日(土) ~ 7月21日(月)


特別展「生誕120周年 サルバドール・ダリ ー天才の秘密ー」と連動して、シュルレアリスム(超現実主義)運動の影響を受けた国内外の作品や前衛陶芸など、多彩な作品をご紹介します。

アレクサンダー・カーノルト《静物》1925年 広島県立美術館蔵

特別展
2025年6月21日(土) ~ 7月6日(日)

特別展
2025年7月18日(金) ~ 9月7日(日)


イラストレーター、アートディレクターとして活躍する藤枝リュウジ(1943-)。NHK Eテレ(教育テレビ)では大人気パペット番組4タイトルのアートディレクションを四半世紀にわたり手掛けました。テレビや広告、絵本、イラストレーションなど、藤枝の「ハッチポッチ」な世界を紹介する、初めての大規模展覧会。

「ハッチポッチステーション」イラストレーション 2024年 ⒸRyuji Fujieda「HOTCH POTCH」 2024

所蔵作品展
2025年7月26日(土) ~ 10月5日(日)


 当館に隣接する大名庭園である名勝・縮景園の一角には、かつて観古館という、日本でも最初
期に設立された私立美術館がありました。観古館は、旧広島藩藩主の浅野家が有する美術品を一
般に公開したもので、戦前の広島の豊かさを象徴する存在のひとつでした。しかし、戦中には戦
時体制に取り込まれ、1945(昭和20)年8 月6 日、原爆によって失われました。それから23 年
後の1968(昭和43)年、観古館があった場所の近くに当館は開館しました。
 美術は社会的あるいは政治的動向と無縁ではありません。時代の価値観を先取り、あるいは体
現し、時に激しく反発しながらその営みは行われ、作品にはそれぞれの時代を生きた作家の思索
や想いが刻まれています。
 本展は、第二次世界大戦期の欧米での芸術活動や広島を中心とした戦前・戦中、そして戦後に
制作された作品を紹介することで、戦争と美術、美術と平和について再考しようとするものです。
 また、当館が縮景園の一角に建てられたという場所性にも注目し、観古館のあった縮景園が原
爆投下後に避難所・救護所となり、ここで多くの命が失われた歴史を紹介するコーナーも設けま
した。
 本展が、今、私たちが展覧会を見るこの場所から、それぞれが過去を見つめ、未来を問う契機
となることを願って。

丸木位里《竹林》1964年 広島県立美術館蔵

特別展
2025年9月20日(土) ~ 11月30日(日)


彫刻、棺、宝飾品、土器、パピルス、そして人間やネコのミイラなど約150点の遺物を通じて、私たちの想像を超える高度な文化を創出した人々の営みをひも解きます。「知っているようで知らない事実」から最新技術を使ったピラミッドの研究成果まで、映像や音声も交えて紹介。

《神官ホル(ホルス)のカルトナージュとミイラ》( 部分)前760~前558年頃 ブルックリン博物館蔵 Photo:Brooklyn Museum

所蔵作品展
2025年10月10日(金) ~ 1月18日(日)


特別展「木村伊兵衛 写真に生きる」と連動して、モデルの人柄が表現されたポートレートや、日々の暮らしを題材とした作品を幅広く紹介します。

和田三造 《風景(パリ)》 1909-1915年頃 広島県立美術館蔵

特別展
2025年12月13日(土) ~ 2月8日(日)

写真家、木村伊兵衛(1901-1974)は、小型カメラに写真表現の可能性をいち早く見出し、日常を素早く切り取るスナップショットや肖像写真で名声を確立しました。本展ではえりすぐりの約165点の作品で、日本の写真史に大きな足跡を残した木村伊兵衛の活動を振り返ります。

木村伊兵衛 《板塀、追分、秋田》 1953年 ⒸNaoko Kimura

所蔵作品展
2026年1月23日(金) ~ 4月19日(日)


「コレクション・フォーカス」では、インドで生まれた模様染めの布、更紗を紹介。草花や鳥、動物などの模様で彩られた、心ときめく更紗の世界をお楽しみください。また、当館の名品および令和5~6年度に新規に収蔵した作品をお披露目します。

インド 《藍地葉文更紗》(部分) 15-16世紀頃 広島県立美術館蔵

特別展
2026年2月18日(水) ~ 3月8日(日)


新進気鋭の若手から人間国宝まで、現代日本の卓越した技と美を一堂に見ら
れる展覧会。現代に生きる「伝統」約280点がここに集結!

原 智《 鐵地象嵌花器》 第71回展日本工芸会総裁賞

第72回日本伝統工芸展 - 受賞作はこちらから 🔗公益社団法人日本工芸会