展覧会
展覧会Exhibition

夏の所蔵作品展 サマーミュージアム 広島県立美術館のふしぎな学校
Collection Exhibition Summer Museum - Amazing School at the Hiroshima Prefectural Art Museum

所蔵作品展

2022年7月28日(木) ~ 2022年10月23日(日)


特別展「安野先生のふしぎな学校」にちなみ、展示室を学校に見立て、国語や体育、音楽などの教科をイメージした作品が並びます。美術館での「学校」体験をお楽しみください。

作品画像:芥川永 《カンタトリス(遠くの声3)》 1984年 広島県立美術館蔵
Akutagawa Hisashi, Cantatrice( Voice from a Distance 3), 1984,
Hiroshima Prefectural Art Museum

開催概要

会期:7月28日(木)-10月23日(日)
開館時間:9:00~17:00
※~9月4日までの金曜日は20:00まで、9月5日~3月31日の金曜日は19:00まで
※入場は閉館30分前まで

会場:広島県立美術館 2階展示室

休館日:月曜日
※特別展によっては会期中・祝日・振替休日を除く

入館料 : 一般510円(410円)/大学生310円(250円)
縮景園共通券:一般610円 /大学生350円

※特別展は別料金。
※( )内は20名以上の団体
※障害者手帳をお持ちの方や65才以上の方、県内の大学に在学する留学生の方などは無料。
※当館で開催中の特別展入館券でご覧いただけます。

同時開催の特別展

安野光雅美術館コレクション 安野先生のふしぎな学校

2022年7月8日(金) ~ 2022年9月4日(日)

目録

出品目録(日本語)PDF:403KB
出品目録(英語)PDF:241KB

各展示室の紹介

 

【第1展示室】

さんすう

時計や数字が表現された作品や、同じモチーフが繰り返され、つい数えたくなる作品、二次元 と 三次元を行き交う幾何学的な作品を紹介します。数や形の不思議を、感じてみましょう。

山田光《 消えた 1 》1976年
えいご

「アルファベット」「英単語」を表現した作品、「英文」が含まれた作品を紹介します。言語の成り立ちや、言葉を学ぶということについて、考えを巡らせてみましょう。

アリスティード・マイヨール《 ウェルギリウスの農耕歌 》1937~1944年

【第2展示室】

たいいく

「体育」の授業と聞いて思い浮かべるような、さまざまなスポーツや、
運動を連想する特別な体の使い方を描いた作品を紹介しています。

名井万亀《 フットボール 》1946年
しゃかい

小学校の社会科で学習する、身の回りの仕事や産業、日本の国土・政治・歴史、世界の国のかかわり等にちなんで、地域の歴史・産業、世界を驚かせた事件など、授業の要素に沿った作品を紹介します。

前期 浜崎左髪子 《 広島夕景 》1966年頃
後期 浜崎左髪子 《 スラム街 》1974年

 

【第3展示室】

おんがく

楽器を演奏している様子を描いた作品や、歌っている人や指揮する姿を表現した作品を紹介しています。音楽という、目に見えないものを聴いてみましょう。

芥川 永 《 カンタトリス 》1984年
りか

「昆虫の観察」・「水の変化/天候」・「太陽の光」・「植物の観察」・「動物?植物?」という5つのカテゴリーを設けています。画家たちの個性が捉えた自然観察の世界にご注目を!

吉田 博《 瀬戸内海集 「帆船 朝 」》1926年

【第4展示室】

かていか

「衣」・「食」という2つのカテゴリーを設けています。
「衣」では日本の伝統的な衣服や中央アジアの刺繍袋を、「食」では食べ物を描いた作品や食事が楽しくなるような器を紹介します。

ウズベク人,ラカイ《刺繍袋》20世紀初頭
こくご

漢字をモチーフにした作品や読書をしている様子を描いた作品、作品名に詩の一部がつけられた作品などを紹介します。

芹沢銈介《風の字のれん》1957年

関連イベント

■家庭科ワークショップ「刺しゅうのしおり作り」

中央アジアのウズベク・ラカイの刺繍(クロスステッチ)でコーナーブックマーク(しおり)を作ります。
日時:2022年8月4日(木) および7日(日)→10月1日(土)および10月2日(日)に開催します。
各日10:00‐12:00 、 13:30-15:30 (計 4 回)
場所:2階 第4展示室横
講師:福田 浩子(当館学芸課長)・岡地 智子(当館学芸員)
対象者と定員:ひとりで針と糸を持てる方(こどもから大人まで)
各回6名(先着順)
※要事前申込【 Tel.082 221 6246( 当館)】 (申込受付 2022 年7月22日(金) 11:00 お名前、ご連絡先、地域などお伺いします。
※参加費無料。要入館券。
※持参物:木綿布(10 ×10 センチを2枚、キャンバスやデニム等の厚いものは適しません。当館で準備した布を使ってもOK 。)

■図工科ワークショップ「額縁を作ろう」

夏の思い出を飾れるよう、絵葉書を収めるのに最適なサイズの額縁を、ちょっと本格的な木工で作ります。
日時:2022 年8月14日(日) および19日(金) 各日 14:00ー16:00
場所:地階講堂にお集まりください
講師:角田 新(当館主任学芸員)
対象者と定員:最低参加年齢 小学校5年生以上(一人でのこぎりやカッターナイフが使える方)
各日6 名(先着順)
※要事前申込【 Tel.082 221 6246( 当館)】(申込受付:2022年7月29日(金) 11:00 お名前、連絡先、地域などお伺いします。
※参加費無料

■リレートーク

当館学芸員が各室の見どころをリレー形式で紹介するトークイベントです。(ワイヤレスガイド使用)
日時:2022 年8月5日(金)15:00~15:45
場所:2階 展示室
講師:角田 新(当館主任学芸員)、神内 有理(当館主任学芸員)、岡地 智子(当館学芸員)、森 万由子(当館学芸員)
定員:12 名
※要事前申込 【 Tel.082 221 6246( 当館)】
※要入館券。会場入り口でお待ちください。

■対話型鑑賞

夏の所蔵作品展に出品中の作品から、学芸員が選んだいくつかの作品をみんなでお話しながら鑑賞します。
(機材や接続環境、
Zoom の操作につきましては、各自で準備をお願いします。)
日時:①2022年9月10日(土)14:00
②2022年10月8日(土)10:00
ナビゲーター:森 万由子(当館学芸員)、岡地 智子(当館学芸員)
参加方法:①2階展示室(ワイヤレスガイド使用)要入館券。会場入り口でお待ちください。
②オンライン( Zoom)
定員:①8名 要事前申込【Tel.082 221 6246( 当館)】
②6名 要事前申込以下のフォームからお申し込みください。

申込フォームはこちらから

■インスタライブ配信

閉館後の展示室内からギャラリートークをライブ配信します。(約15 分間)
内容:①工芸 ②日本洋画
日時:①2022年8月2日(火)17:00~ ←延期いたします。
②2022年8月23日(火)17:00~
講師:①福田 浩子(当館学芸課長)②角田 新(当館主任学芸員)

公式インスタグラムはこちらから

■子ども向けワークシート

作品を想像力で読み解いてゆくワークシートを配布します。

開催クレジット

主催:広島県立美術館

報道関係の方へ

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プレスリリース[PDF:729KB](ダウンロードはこちらから)